最新の活動報告 労働条件改善の取り組み 政策・政治活動の推進
研修・セミナーの開催 交流会・イベントの開催


◆ 2006年度活動報告
 
第49回定期大会(22. 6. 1) new
 6月1日、第49回定期大会を書面において開催しました。代議員60名による『報告事項ならびに議案に対する直接無記名投票』の結果、全報告事項ならびに議案が可決承認されました。
 
※定期大会議事録
    『加盟組合・組合員のページ』



2021年度活動報告
◆ 労働条件改善の取り組み

1.2021年度春季生活闘争(賃闘)について
 日本経済は緩やかな景気回復を続けてきたが新型コロナウイルス感染拡大の影響により緊急事態宣言の発出や外出自粛要請、休業要請など経済活動が大幅に制限されたことから急激に減速し企業業績に大きな影響を与えた。その後経済活動が再開し、徐々に景気回復が進んでいるものの「観光」「飲食」「運輸」などの産業や業種では依然厳しい状況が続いている。
 2014年以降春季生活闘争において7年間賃上げを継続してきたが実感できるもではなく、実質賃金が低下し可処分所得も伸びていない。ワクチン接種が始まったものの新型コロナウイルス感染症の収束が見えず今までにない困難な状況で、2021春季生活闘争では働く者が安心して暮らせる社会の実現を目指し、労働者の賃金水準の底上げと格差是正のため賃上げを積極的に求め、組合員やその家族をはじめ社会の期待に応える闘いであった。同時に働き方改革関連法が順次施行されるなか、長時間労働抑制やワークライフバランス(仕事と生活の調和)実現にも積極的に取り組んでいかなければならないことを再認識した。
 私たち労働組合の積極的な行動により、今次春季生活闘争は組合員の期待に応えるとともに社会の一員として堂々と正義の闘いを展開した。
 
<2021春季生活闘争の集計>
集   計 2021妥結額(率) 2020妥結額(率)
 主要企業(厚生労働省) 5,854円 (1.86%) 6,286円 (2.00%)
 中小企業(都道府県) 4,376円 (1.68%) 4,371円 (1.70%)
 三重一般同盟 4,762円(1.91%) 4,450円(1.88%)

2.2021年度一時金闘争について
(1) 夏期一時金闘争
 夏期一時金闘争は、2021春季生活闘争において多くの加盟組合で賃上げが前年実績以上の結果となったことから年間賃金の水準のさらなる引き上げを求めて、全精力を結集し闘争を展開した。
@闘争方針の策定
 2021春季生活闘争方針を基準に、要求基準、闘争日程等の2021年度夏期一時金闘争方針を次のとおり第2回執行委員会(2021.5.6)で決定した。
 要求基準を「基準内賃金の2.5ヶ月以上、金額で750,000円」とする。
 闘争日程は、要求書提出日5月26日、回答指定日6月3日、解決目標日6月11日と定め、短期決戦に備える体制を確立した。
A要求提出状況
 賃上げ要求と同時に要求書を2組合が提出した。うち1組合が年間要求、1組合が夏期一時金要求であった。残る組合も6月上旬までに要求提出を完了。平均で三重一般同盟基準を上回る要求となった。
B闘争結果
 一時金闘争はコロナ禍の影響から賃上げが前年を大きく下回り、経団連の大手企業夏期一時金妥結状況で一部業種で好転がみられるものの全体では前年に比べ▲8.27%となった。
 三重一般同盟では賃上げと同時に年間で要求した1組合はコロナ禍の影響で会社側が年間での回答を見送り、夏期一時金のみの交渉となった。夏期一時金を交渉した組合では、5組合で前年以上の回答を引き出し妥結、1組合が前年を維持したが、2組合が前年で下回る結果となった。妥結額平均は559,167円(前年対比17,167円増)、妥結月数では算出できる組合単純平均で2.03ヶ月(前年対比0.08ヶ月減)となり、夏期一時金では前年実績を金額で上回ったものの月数では下回る結果となった。平均で前年を上回る結果から加盟組合での健闘を評価するが、年間賃金の引き上げに向け各組合に年末一時金闘争での一層の奮闘を促すとした。
(2) 年末一時金闘争
 2021年度年末一時金闘争はコロナ禍の影響が続くなか一部産業や業界で厳しい状況であるが、経済活動が再開されたことから、企業業績の回復がみられ労働需給にも引き締まりの兆しがあり人材確保が求められた。われわれは生活の維持・向上のため夏期一時金の上積みとともに、年間賃金の確保、引き上げと格差是正を求め精力的な取り組みを展開した。
@闘争方針の策定
 2021春季生活闘争方針を基準に、要求基準、闘争日程等の2021年度年末一時金闘争方針を次のとおり第5回執行委員会(2021.9.9)で決定した。
 要求基準を「基準内賃金の2.5ヶ月以上、または、750,000円以上」とする。
 闘争日程は、要求書提出日10月19日、回答指定日11月5日、解決目標日11月12日と定め、早期解決を目指すこととした。
A要求提出状況
 要求は11月上旬までに出揃い提出を完了した。うち1組合は9月に年間要求(冬・夏)を提出した。
 要求内容は年末一時金を単独で闘った組合で、三重一般同盟の要求基準「2.5ヶ月以上」に対し単純平均で2.66ヶ月となり集計した全組合で基準を上回る要求となった。
B闘争結果
 年末一時金闘争の妥結結果は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、経団連の主要企業で▲5.16%と2年連続の減少になったが、連合集計では前年同期実績を0.04ヶ月上回る結果となった。
 三重一般同盟の妥結結果は5組合が前年を上回るなど集計のできる組合の単純平均で、妥結額平均が598,283円(前年対比54,450円増)月数で2.27ヶ月(前年対比0.12ヶ月増)となり、金額、月数共に前年を上回ったことは各組合が健闘した結果として評価したい。

3.退職金と労働協約の整備について
 秋季生活改善闘争期間に10〜11月を設定し、2021年末一時金闘争ととともに@退職金水準の引き上げ、A労働協約の締結・改訂を柱とする「2021年度下期経済闘争(秋闘)方針」を策定し、闘いを推進した。
 三重一般同盟全体の課題として退職金水準の引き上げに長年取り組んできたが結果がでていない。当面の到達目標である1,500万円を今年こそ達成するよう強力な取り組みを求めた。
 労働協約の締結・改訂については、労働関係法令改正への対応、改訂見直しの重要性、各種社内規定との整合性などに十分留意し、精力的に労使交渉を進めるよう加盟組合に要請した。

4.三重県最低賃金の改正について
 零細未組織労働者や非正規労働者の賃金に大きな影響力をもつ最低賃金が、三重県最低賃金審議会において審議され、下表のとおり発行された。三重県最低賃金(地域最賃)は昨年に引き続き改定され、産業別最低賃金も7業種すべてで改定された。引き上げ金額は三重県最低賃金が28円(3.10%)、産別最賃は電線、電気機械が21円、輸送用機械が20円、ガラスが22円、鋳鉄鋳物、一般機械、洋食器が地域最賃と同額の28円引き上げられた。全国加重平均は930円で28円引き上げに留まり、地域別では東京の1,041円に比べ沖縄、高知などで820円となっており地域格差は縮小することなく抜本改正にはほど遠い状況である。

5.2022年度春季生活闘争対策について
(1) 2022春季生活闘争方針の策定
 加盟組合の要求づくりのベースを提起する目的で、2022春季生活闘争方針を第8回執行委 員会(2022.1.9)に決定し、全組合に示達した。方針の柱は、@賃金の底上げと格差是正、A中小企業の賃上げで個人消費拡大、B定期昇給分の確保と定期昇給制度の確立、C働き方改革とワークライフバランス実現を基本とし、コロナ禍による需要の減少に対し賃上げによる個人消費拡大が社会の要請となるなか、中小企業労働者が将来への不安を払拭し、豊かで安心して暮らしていける社会を実現するため、賃上げと格差是正の積極的な取り組みを求めるものとした。詳細は、別掲の「2022春季生活闘争方針」を参照のこと。
(2) 賃金セミナーの開催
 春季生活闘争に臨む情勢の把握と交渉力の引き上げをはかるため、加盟組合三役と企業の労務担当を対象とした2022賃金セミナー(春季生活闘争研修会)を2月4日に予定していたがコロナ禍の影響を鑑み感染予防と安全確保の観点から開催を中止した。 
(3) 賃闘オルグの実施
 2022春季生活闘争でも「賃闘オルグ」を実施。今回も書記局が中心となり、加盟組合の執行委員会や三役会への出席に加えリモートで実施するなど、三重一般同盟の方針の徹底を期すとともに格差是正の取り扱いなどの情報交換をおこなった。



◆ ◆政策・政治活動の推進
 

1.各選挙について

(1) 津市議会議員選挙の結果
 津市議会議員選挙において、三重一般同盟が推薦した田矢修介候補が当選を果たすことができた。
【津市議会議員選挙 1/16告示 1/23投開票】 

選挙区 定数 推薦候補者 年齢 新旧 得票数 当落/順位
 津市 34 田矢 修介 50 現6 3,351 当選/3位



2.推薦議員団との懇談会開催について
 2021年度推薦議員懇談会はコロナ禍の影響により中止となったことから、9月29日付けで推薦議員に対し三重一般同盟と加盟組合の要望や提言を取りまとめ「2021三重一般同盟政策提言」を送付した。
   送付先議員・・・ 芝参議院議員、
  三谷・稲垣・舘・藤田・森野・北川・川口各県議会議員、
  田矢津市議会議員、加納四日市市議会議員、内田菰野町議会議員


3.政策提言の策定について
 三重一般同盟は中小企業に働く者の地位向上を目指し、本年度も政策提言をまとめ国会議員及び県議会議員、市町議会議員を通じ、議会にその実現を働きかけた。



◆ ◆研修・セミナーの開催

 三重一般同盟では、毎年いくつかの研修会やセミナーを開催し、知識・情報の修得と資質の向上をはかっている。2021年度も各種計画をしていたが、コロナ禍の影響を鑑み感染予防と安全確保のため開催を中止した。中止となった研修会等は次のとおり。
 ・推薦議員団との懇談会(21.9)
 ・第30期労働学校(21.10.16〜17)
 ・役員研修会(21.11.12〜13)
 ・2022賃金セミナー(22.2.4〜5)



◆ ◆交流会・イベントの開催

1.2022新春旗開き
 コロナ禍のなか2022年1月9日、オンラインで開催。役員9名、AAO・ひまわり役員8名、単組役員15名、来賓祝辞4名(うちメッセージ2名)の計34名が出席した。森田会長から参加のお礼と新年への挨拶で幕が開き、来賓祝辞・メッセージ披露のあと、各単組のゲーム及びAAO・ひまわり進行の大抽選会で盛り上がった。

web開催の様子
2.女性委員会「ひまわり」の行事
  (1) ひまわり・AAO合同料理教室開催について
 第32回総会終了後、合同料理教室を開催する予定だったが、コロナ禍の状況を鑑み中止した。
 
※詳しくはコチラをご覧下さい。
 
3.青年委員会AAOの行事
(1)ひまわり・AAO合同料理教室開催について
 第29回総会終了後、ひまわり・AAO「合同料理教室」を開催する予定だったが、コロナ禍の状況を鑑み中止した。
(2)AAO主催「Outdoor in 鈴鹿」の開催について
 スポーツとアウトドア行事を一体化した『Outdoor in 鈴鹿』を6月11日に開催予定だったが、コロナウイルスの収束が見えず、また変異株発生により感染拡大している状況を鑑み、参加者の皆様の安全・健康を最優先し、中止とした。
 
※詳しくはコチラをご覧下さい。


4.第93回三重県中央メーデー
 2022年4月29日、連合三重と津地協共催の『三重県中央メーデー』が津市お城西公園において開催された。新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため参加人数が縮小され、三重一般同盟から2名が参加した。
 今年のメーデースローガンは『一人ひとりが尊重される 多様性を認め合う社会をめざし みんなが輝く未来をつくろう!』が掲げられた。




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