1.基本的な考え方 |
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・@密閉空間、A密集場所、B密接場面の3つの条件が同時に重なる場面を避ける
・労働者一人ひとりが感染拡大防止に向けた行動変容を心掛けることが重要
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2.職場内での感染防止行動の徹底 |
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・密閉空間を避けるため、換気を徹底すること(機械換気や1時間に2回程度の窓の開放)
・接触感染を防止するため、事務用品・OA機器の共用は避け、共用施設等の消毒を徹底する
・こまめな手洗い、手指のアルコール消毒を徹底する
・飛沫感染を防止するため、
@咳エチケット(マスク着用や咳、くしゃみの際のハンカチ等の使用)の徹底
A事務所、作業所における人と人との間の十分な距離の確保(1メートル以上)
B外来者、取引先との対面接触をできる限り避ける
C会話や発声時、対面接触を避けられないときは特に間隔を保ち(2メートル以上)、それが困難な
場合はマスクを着用する
・人が集まる形式での会議をできる限り回避し、TV会議や電子メール、電話を活用する
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3.通勤・外勤時の感染防止行動の徹底 |
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・上記「咳エチケット」「手洗い・手指消毒」に加えて、時差通勤や自転車通勤、徒歩通勤の活用
・公共交通機関利用時の不必要な会話等の抑制
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4.労働者の労務管理上の対応 |
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・労働時間管理の徹底と超過勤務の抑制
・在宅勤務、テレワークの活用
・風邪(咳、発熱等)症状がある労働者への出勤免除、外出自粛の勧奨
・高齢者、基礎疾患がある者、免疫抑制状態にある者、妊娠している者等への配慮
・労働者一人ひとりの健康管理行動(十分な睡眠時間確保や栄養摂取等)の勧奨
・労働者の日々の健康状態のチェック等(出勤前の体温測定の勧奨等)
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なお、職場の喫煙場所についても4月1日から施行された「改正健康増進法」の趣旨を踏まえ、密閉・密集・
密接を避ける観点から、利用者への注意喚起をお願い致します。
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